研究室関係講義 要旨(2007年
度)
<人間・自然関係論(The
Relation
Between Man and Nature)(竹内 修身)>
教室: 情報-310
時間割: 2学期 (月) 10:30-12:00
講義開始日: 平成19年10月*日
目的:人間の身体は、自然の一部である。にもかかわらず、それは、その自然性を性を能動的に越えてゆきながら精神となる。本講義の目的は、人間の身体が体
が知覚、行動、言語を通してどのように精神的意味を獲得するのかを見る見るところにある。
授業計画
第一章 行動についての古典的な考え方とその問題
第二章 ゲシュタルト理論における行動の解釈とその問題
第三章 物理的構造と生命的構造
第四章 人間的構造1-社会的動物としての人間
第五章 人間的構造2-超越論的主観としての人間
第六章 構造の哲学
成績評価方法及び基準:レポートによって評価する
教科書、参考書
(1) コフカ『ゲシュタルト心理学の原理』(鈴木訳、福村出版、1998)
(2) メルロ=ポンティ『行動の構造』(滝浦、木田訳、みすず書房、1964)
(3) メルロ=ポンティ『知覚の現象学』(竹内、小木訳、みすず書房、1966)
*関連授業科目:<人間哲学情報論(Philosophic
Analyses of Human Behavior)> (「応用情報科学専攻」内)
教室: 情報-310
時間割: 2学期 (金) 18:00-19:30
講義開始日:平成19年10月*日
(前期課程 授業科目・要旨−抜粋−)
・人間社会情報科学研修AI& AII(必修)
人間社会情報科学に関する専門基礎知識ならびに思考方法の習得を目的とし、外国論文、資料、教科書などの輪読、発表、討論を行う。
・人間社会情報科学研修BI& BII(必修)
修士論文を作成する過程において行う研究課題に関連する文献調査、討論、演習、実験、研究成果の発表などからなり、その具体的内容は指導教官からの指示
による。
・人間社会情報科学ゼミナールI&II(必修)
人間社会情報科学の各分野における先端的事項に関して、教官が単独あるいは専攻内、他専攻、他研究科の教官と連携してゼミナールを開講し情報科学に関す
る高度な教育を行う。
(後期課程 授業科目・要旨−抜粋−)
・博士基盤研修(必修)
博士専門研修A、同Bを開始するための学力と博士課程後期3年の課程で行う研究に関する基礎知識の修得を目的とする。講義の履修、文献調査、討論、演
習、実験からなり、その具体的内容は指導教官からの指示による。
・博士専門研修A(必修)
研究遂行能力と研究発表能力の養成を目的とする。指導教官の指導のもと研究を遂行し、その研究成果を、指導教官及び関連の教授が参加する共同ゼミナー
ル、学会等で講演者として口頭発表することが単位取得の要件である。
・博士専門研修B(必修)
研究企画遂行能力の養成を目的として、博士課程後期3年の課程で行う研究について、研究の背景、従来の研究とその問題点、研究目的、研究計画、研究方
法、準備状況、研究目的達成時の学術的又は社会的意義、当該学生の発表文献、参考文献等をまとめ博士学位論文作成計画書を専攻主任に提出し、博士学位論文
作成計画書に基づく研究成果を、学外者が参加する学会、研究集会等で講演者として口頭発表することが単位取得の要件である。
・博士ゼミナール(選択)
研究指導能力の養成を目的とする。次の2項目のいずれかに主体的に参加することが単位取得の要件である。
a. 大学院ゼミナール、講演会等での幅広い分野の発表に対して、討論に加わり、適切な質疑を行う。
b. 卒業論文や修士論文の作成において、指導教官の研究指導をサポートする。
なお、詳細は、情報科学研究科「カリキュラムおよび授業内容」のページをご覧ください。